EclipseからGitができるEGit
2010.08
29
私のメインIDEはEclipseで、SVNを使用しているのですが、githubにちょっと公開したいソースができたので、gitもEclipseからできないものかとプラグインを探してみたら、ありました。EGit。 前に調べた [...]
私のメインIDEはEclipseで、SVNを使用しているのですが、githubにちょっと公開したいソースができたので、gitもEclipseからできないものかとプラグインを探してみたら、ありました。EGit。 前に調べたときはmsysgitでやるしかなく、Eclipseプラグインもgit向けが出たばっかりでろくに動かなかったので見送っていました。コマンドで暮らしてれば別に問題ないのでしょうが、GUIメインですし、メインの開発環境から出ずに済むならその方がいいです。
インストール
アップデートサイトがあるので、http://download.eclipse.org/egit/updatesからEclipseユーザならいつものパターンでインストールできます。新規ソフトウェアのインストールからウィザードに従ってインストールします。EGitはgitクライアントのJavaによる実装、JGitをベースにしています。
リポジトリを作る
まずは普段どおり、githubにリポジトリを作ります。ここからが普段と異なるところで、通常、リポジトリを作った後、ローカルブランチ(master)からoriginに向けて一度、pushをすることでリポジトリの作成は完了するチュートリアルが提供されていますが、pushの操作をEclipseから行ないます。ssh公開鍵の登録が必要ですが、その操作については割愛します。
Eclipseにリポジトリをインポート
[ウィンドウ]->[Viewの表示]->[その他]をクリックし、[Git]->[Git Repositries]を選択します。パースペクティブ上にGitビューが表示されるので、そこで右クリックし、[Git リポジトリーのインポート]を選択します。ロケーションのURIにgithubのリポジトリページで表示されている、「git@github.com…」をコピーして、URIに貼りつけます。必要な情報は補完入力されるので、ssh公開鍵のパスフレーズを入力して、次へ進んでいきます。初めてのsshアクセスだとknown_hostsの登録を確認されるので、そのまま従ってください。
リポジトリからプロジェクトを作る
Gitビューに表示されたリポジトリから右クリックし、[Import Projects]を選択します。[Use the New Projects wizard]を選択し、完了するとプロジェクト作成ウィザードが起動するので、任意のプロジェクトを作成します。
コミットする
作成されたプロジェクトでREADMEなど、何らかのファイルを作成した後、右クリックから[チーム]->[コミット]を行います。
originにプッシュする
プロジェクトを右クリックし、[チーム]->[push]を選択します。宛先のリポジトリを選択するのですが、必ずCustom URIを利用してください。2010/08/29の時点では、登録済みリポジトリを利用するConfigured remote repositoryからはリモートリポジトリの接続に失敗するバグがあります。Custom URIの[URI]にgithubリポジトリのURIを入力し、ssh公開鍵のパスフレーズを入力して次へ進みます。Source Refのプルダウンからmasterを選択し、[Add spec]を選択し継へ進みます。今回更新する内容が表示されるので、問題なければ完了を選択します。これでoriginに編集結果が反映されました。
バグがあるのと、ややUI的に発展途上な部分もありますが、メイン開発環境からいつもどおりに作業できるのは嬉しいですね。
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この記事へのコメント
Zen-Coding + Eclipse を導入する
2010.02
18
昨夜、「Ustreamで生Zen-Codingやってみましょうか」という内容がTwitter上で賑わっていました。 Zen-Codingってなに? HTMLとCSSを効率良く記述するためのスニペット生成マクロです。効果の [...]
昨夜、「Ustreamで生Zen-Codingやってみましょうか」という内容がTwitter上で賑わっていました。
Zen-Codingってなに?
HTMLとCSSを効率良く記述するためのスニペット生成マクロです。効果の程については、まずこの動画を見てもらえればわかると思います。
Zen Coding v0.5 from Sergey Chikuyonok on Vimeo.
こういう手法はEmacs使いの人には馴染み深い物と思います。過去にはRuby on RailsのデモがTextMateを使って、上記のようなコーディング動画を配信されていました。私もその当時、TextMateいいな!と思って導入しましたが、日本語対応がうまくできず、EclipseベースのIDEに戻りコード補完をガシガシ使ってコーディングしてきました。
Zen-Codingはどうやって使うの?
現在ですと、Aptana, NetBeans, Coda, Espresso, TextMate, VisualStudio, Dreamweaver CS4とクロスプラットフォームで使用できます。これは素晴らしいことですね。私は現在、Eclipse + PDT + Aptanaという開発環境で諸々の言語を使用していますので、今回はEclipseで使うための方法について補足したいと思います。
前提として、EclipseMonkeyというプラグインが必要になります。これはEclipse上で動かせるマクロを作成するためのプラグインです。マクロは標準ではJavaScriptで記述することになっており、Rubyで書いたりもできるようです。Zen-CodingはJavaScriptで記述されています。
Zen-Codingを導入する前の準備
公式サイトにてインストール方法が紹介されています。まずは、Installingの手順に従ってAptanaのインストールとEclipseの再起動までを行いましょう。インストール時に依存関係を追って、一通りのツールがインストールされます。
その後、Zen Coding for Aptana v0.6 をダウンロードし、中のファイルすべてを以下の画像のように配置します。
新規プロジェクトで一般のプロジェクトを作成した後、scripts/libというディレクトリを作成しています。すると、メニューのスクリプトに「Zen Coding」という項目が現れます。早速、デモのように適当なHTMLファイルを作って試しましょう!Expand Abbreviation という項目がスニペット展開を行ってくれます。快適です。
Zen-Codingのショートカットキーをカスタマイズ
ショートカットキーをカスタマイズするには、まず該当するマクロのファイルを開きます。5行目にKeyという内容があるので、そこを編集します。M3って何だ?と思うかと思いますが、以下のような対応になっています。
- M1->コマンド(Mac)
- M2->Ctrl
- M3->Alt or Option(Mac)
- M4->Ctrl(Mac) 上記画像の設定だと Alt + E で Expand Abbreviation が実行されるということになります。
ショートカットキーが動かない?
Eclipseデフォルトのショートカットキーと競合している可能性があります。ウィンドウ->設定->一般->キーで競合しているショートカットキーを探し、別なショートカットキーを割り当てるか、コマンドのアンバインドで削除します。ちなみにフィルターのところで Ctrl+Shift などと入力するとCtrl+Shiftから始まるショートカットキーを探すことができて便利です。
ここまでできれば、快適なコーディングライフの歩みを一歩進めることができるでしょう。逆にZen-Codingの内容を参考にして、よく使うスニペットマクロを作成して行くと、楽しみが広がってくると思います。
