オープンデザイン – まずはコンテンツ –
2008.05
31
ブログ立ち上げからしばらくたちましたが云々「怠け」という言葉で片付けます。 さて、セルフプロトタイピングしながらブログデザインを考えて行きます。とにもかくにも何を発信したいのか、コンテンツを決めない事には始まりません。自 […]
ブログ立ち上げからしばらくたちましたが云々「怠け」という言葉で片付けます。
さて、セルフプロトタイピングしながらブログデザインを考えて行きます。とにもかくにも何を発信したいのか、コンテンツを決めない事には始まりません。自分がクライアント役にもなるというのは、なかなか新鮮ですが難しいものです。まずは動的コンテンツと静的コンテンツで分類していきます。
動的コンテンツ(エントリ増加など可変のもの)
- ブログ
- 身の回りの出来事や既存サービス、概念への考察がメイン
- 勉強会やセミナーのレポートなど(既にWDHAについて公開済み)
- 開発実績
- 開発実績(WEBサイトなど)の一覧と詳細
- サイトのサムネイル、クライアント、要素技術も併せて
- 開発において取り組んだ事や工程について詳細のところで見せる
- 自主制作
- 自分で作ったプログラムなどの公開
- 今は特に出せるものはほとんどない
- WEBサービスの場合は専用サイトにしてしまう?要検討
- プロフィール
- 活動内容や経歴などを簡単に
- アクセス解析の結果、Aboutのデフォルトリンクをクリックするユーザが多かったため、ニーズはある
- 問い合わせ
- 直接の問い合わせではなく、ダウンロードコンテンツの前にはさむアンケートをメイン
- フォームを自動生成する自前のJavascriptライブラリがあるので、そのテストもかねる
- list – エクセルの表のような連続した行での表示 テキストメイン
- tile- 画像メインでサムネイル一覧でよく使われる表示形式
- show – いわゆる詳細画面(大きい画像やデータ詳細など)
静的コンテンツ
問い合わせはコンテンツとくくりだすほどのものではありませんが、PDFでの資料公開やらをしようとしたときに、抱き合わせで必須となるものなので、一応は静的コンテンツに加えます。
さらに、ここからそれぞれのコンテンツにどういった性質があるかを考えます。私の場合、ここで表示形式も一緒に考えます。よく使う言い方として以下のように定義しています。
まずメインであるブログですが、これはいきなり特殊な形式です。人によっては、「続きを読む」といったリンクを用意して、途中までかサマリをlistで表示するパターンが多いようです。
ですが、ブログの「時系列での記録」「トップに常に最新」というデファクトの性質を考えると、showでトップに最新1件のみを表示して、その代わりに過去のエントリへの導線を用意すれば十分と考えます。
そもそも、アクセス解析を見てもブログ立ち上げの頃は他リンクを押す人が多かったようなのですが、日が経つにつれて、ブックマークから見る人の割合が増えていました。加えて、直帰率が高いです。これは、ブログ全般に言える事だと思うのですが、トップに最新があるとわかっているのですから、初見か他へ誘導するリンクがない限りは、トップの記事を見て帰る・・・というのは自然だと思います。
ああ、頭の中ではすぐの事を文章で書くとこんなにも・・・まさにdump状態ですね。
まずはここまでにしたいと思います。次回ではアーカイブの性質を考えてみたいと思います。時系列で記録したブログをたどる場合の導線として、月別やカテゴリ別がありますが、そういった類いのものの是非と、自分のブログで用意すべきアーカイブ形式を考えたいと思います。