オンラインマークダウンエディタいろいろ比較
2011.09 20

ブログの下書きなど、文章作成にBywordを使っています。フルスクリーンが可能なのと、マークダウンを利用できるからです。かといってMac以外の環境だと事情が変わってくるので、オンラインツールを押さえておくと便利かと思います。

大きく異なるのはUIと出力機能

マークダウンエディタはマークダウン表記をHTMLに変換するツールで、オンラインエディタの場合、POSTを必要としないものはShowdown.jsを採用しているケースが多い。機能は似たりよったり。細かいところだと、ボタン1回で変換後のHTMLソースをクリップボードにコピーして欲しいのだが、意外とこの機能を実装していない。(Bywordにはある)その代わりに、HTMLファイルとしてダウンロードできたり、印刷できる機能を持ったエディタもある。

オンラインマークダウンエディタいろいろ

Jon Combe

リアルタイムのプレビューが可能。左右分割のほか、ウィンドウの分割方法を選べる。その他、HTMLファイルとしてのダウンロード、ローカルファイルからのアップロード対応など、機能が豊富。クリップボードにコピー機能があれば一番使いやすかったのだが。

Markdown: Dingus

POSTして変換するタイプ。無難な使い勝手。チートシートとして文法をあらかじめ表示している。

Pandoc

見出しのマークダウンでタグ内の文をIDとして自動で追加してくれる。日本語だとエスケープした状態で追加されてしまうのが難点。結果の選択、コピーがし辛い。

Textile

マークダウンの入力エリアが他のツールに比べて狭い。その分、視線移動が少なくて済むので、意外に入力しやすく感じる。チートシートがサイドに表示されているのも良い。

Online Markdonw Editor

その名の通り。左右分割のタイプでHTMLへの変換タイミングを選べるのが特徴。使い勝手は良好だが、Webkitブラウザだとプルダウンがタイトルに重なってまともに使えない。Firefoxで問題なく表示されることを確認。

使いやすいのはリアルタイムのプレビューができるタイプ

CGIで変換するものよりも、クライアントサイドでリアルタイムの変換を行ってくれるUIがやはり使いやすい。ローカルで利用できる専用エディタに比べれば痒い所は多いが、やはり最大の魅力はOS依存がないこと。実装自体も難しいことはしていないので、オリジナルのオンラインマークダウンエディタをさくっと作ってしまうのもありかもしれない。

この記事へのコメント

VMWare上のWindowsをParallelsへ移行
2011.09 15

Parallels Desktop 7が発売されました。試用版を試したところ、操作性が快適かつSSDによる速度向上と相まって非常に快適だったので購入を決意しました。

移行前の環境をおさらい

  • 母艦はWindows7
  • 母艦のVMWareでWindows XPを動かしている(Adobeのグラフィックツール、Office)
  • 現在のメインマシンはMacbook Air 2011 Mid

VMWare上のXPでAdobe製品を動かしたりと複雑なことをしているのは、母艦を64bitに移行した当時、Adobe CS3が64bit未対応だったためで、苦肉の策。決して速度的には良好ではなかったのと、たとえ仮想環境上とはいえPhotoshopとIllustratorを使わなくてはいけない機会があった(グラフィックデザイナーさんとのやり取り)ので、パフォーマンス向上が著しいParallelsが気になり、試用版で検証することに。

仮想環境からネットワーク経由の直接移行は失敗

Macの移行アシスタントツールと同じ要領でParallelsも移行可能。まずはネットワーク経由が手軽だろうと思い、母艦でVMWareを起動し、Parallels Transporter Agent for Windowsをインストール。Macbook AirでParallelsを起動。

移行ウィザード

しかし、VMWare上のWIndowsを検出しない。NAT接続だったのをブリッジ接続にするも状況は変わらず。検証するのも時間がかかりそうだったので、外部記憶装置に保存することに。母艦の共有ディレクトリに保存。容量15GBで2時間。

移行ウィザードで外部記憶装置を選択

ディスク上からの移行はあっさり成功

ディスク上からの移行はトラブルはなし。Macbook Air上のディレクトリへ仮想環境からの移行ファイルを保存。あとは移行先でもあるMacbook AirのParallelsで取り込んで終了。各種ツールもインストールされる。Macアプリの一部の様に統合することもできるが、極力、環境を汚したくなかったのでPCモードで別ウィンドウを採用。

パフォーマンスはかなり良好

割当てたメモリは1GBでCPU1コアだが、やはりSSDの恩恵はすさまじく、かなり快適に利用できる。この時点で購入を決意。ライセンスキーでアクティベートするのみなので、これといった問題はなし。Lionのフルスクリーン環境での作業は非常に快適。ますます使い勝手が向上して満足。

2011.09.30まで発売記念キャンペーン中

特別価格20%OFFで購入可能。移行の簡単さを考えると、母艦をiMacに変更したとしても、手軽に移行を期待できる。

この記事へのコメント

PogoplugでCULVノートPCをNAS化 その後
2011.09 13

PogoplugでCULVノートPCをNAS化 その後
前回のエントリでPogoplugによるノートPCのNAS化を紹介しました。その後、HDDケースを購入して大容量化を図ってみての結果です。

HDDスタンドでCULVにUSB接続

今回、HDDスタンドとして購入したのはMARSHAL MAL-2935SBK。SATAのみならず、IDEアダプタも利用できる優れもの。最大で2台のHDDを接続できるが、特筆すべきはデュプリケーターとしての機能。1ボタンでHDDのクローンを行ってくれるので、簡単にNASのバックアップができる。下の画像は2.5inchと3.5inchを接続してみたところ。

pogoplugからの共有はあっさりだが・・・

クライアントソフトからの共有は簡単なもので、例によってあっさりと接続。問題はここから。USB2.0経由でさらにLAN接続とあって、インターネット経由よりはましだろうが、大容量のディレクトリ閲覧は非常に時間がかかる。ファイル一覧をキャッシュしてくれたりはするんだろうか?Webクライアントは部分的に非同期通信で表示していくので、まだ許せる。

頻繁に閲覧するディレクトリを小分けにするなどして閲覧時間を短くする工夫があれば、それなりに運用できそう。PDFやOfficeファイル程度の一覧はさほどでもないが、デジタル一眼レフカメラの画像や動画は1ディレクトリあたりのファイル数が多いと、レスポンスがなかなか返ってこない。ちなみに写真用のディレクトリは1ディレクトリに40GB程度のファイルが置かれている。

後は外出先からの検証

iPhoneアプリもあるので、外出先からのアクセスはWebクライアントとに似た結果になるのではと予想。まずはディレクトリを整理するなどして、アクセスの負荷を下げる工夫をしておく必要があるだろう。

この記事へのコメント

弘前カクテルコンペティション2011に行ってきました
2011.09 11

地元の青森県弘前市。弘前城をはじめ、地元に住む自分で驚くほどのコンテンツを持っていると、いつもながら思います。地元のイベントに参加するようになって、ますます強く感じるようになりました。今回はお酒が好きな人、特にカクテルが好きな人には楽しいイベントについてです。

会場は100年以上の歴史を持つレトロな空間

先日、旧弘前偕行社(以下、偕行社)で、通算4回目となる弘前カクテルコンペティション2011が開催された。イベントの存在自体は知っていたが、参加するのは今回が初めて。カクテルパーティーということで、それなりにドレスアップして向かう。デジタル一眼レフを持っている時点で台無しな気もしたが、それはそれ。

現在の住まいからは遠くなく、よく目前を通り過ぎてはいたのだが、中に入るのは今回初めて。社交場として建設されただけあって、なんとも言えない趣がある。庭園には桜の木が多数あり、春にはとても美しい空間になるだろう。

会場の外観

プロとアマから4つずつのオリジナルカクテル

オリジナルカクテルは基本的にショートカクテル。試飲用の小さなカップで振る舞われるとはいえ、アルコール度数がかなり高いので油断すると一気にクラクラする。大会の結果はこちらで見ていただくとして、まずはアマチュア部門のカクテルからいただく。プロがつくるものと違って、基本的に口当たりが柔らかく度数も控えめ。食前酒としても飲めそうな感じ。

アマチュア部門の優勝カクテル

プロが作るカクテルは別物

プロが作ったものを飲むと一気に様子が変わる。単純に度数は高くなるだけでなく、味が複雑になる。甘いとか酸っぱいだけじゃなくて、苦みや口に含んだ後の香りまで計算されているような印象。特に日本酒をベースにしたカクテルは様々な顔を見せる。アマチュア部門の時のようなペースでは無理だ。というわけで、チェイサーで一息。給水所ときましたか。

チェイサーというか給水所

今後も続けてほしいイベント

投票を済ませ、結果発表。その間も食事を楽しめたり、プロのバーテンダーによるクラシックスタイルのパフォーマンス披露もある。グランプリを受賞された北海道帯広市aglassの方は、東日本大震災のあと、自分に何かできることはないかという思いで募集されたそうだ。とても心を打つスピーチであった。

この弘前カクテルコンペティションは、4回目の今回を持って幕を閉じるらしい。非常に残念だ。弘前市長もスピーチでぜひ継続を!と訴えかけていたし、今後も続いてほしいイベント。

この記事へのコメント

Pogoplugソフトウェア版と低消費電力CULVで簡易NASを構築する
2011.09 08

今はソフトウェア版としてもリリースされており、常時稼動のマシンに外付けHDDなどを取り付けてPogoplugを導入すれば、簡易NASのできあがり。

…UL20A自体は以前に小容量のSSDに換装しており、本体をストレージ化するということはできないが、いざとなったら通常マシンとして使えるし、SSDのおかげで動作も軽快だ。

ASUS UL20Aお役御免

MookBook Air(以下、MBA)を購入してから、それまでお世話になっていたASUS UL20Aが控えとなった。今後、使うとすればWindows環境を持ち出せねばならない時だと思うが、それもParallels Desktop Switch to Macで仮想環境に移行する予定。そうなれば、MBA1台のみの作業環境が出来上がる。LionのジェスチャーはノートPCにとって最適なものと解釈しているので、Thunderbolt Displayの購入は悩ましいがまずは一歩前進。

Pogoplugって何?

PogoplugはNASアダプタと呼ばれるデバイスとして登場し人気を博した。今はソフトウェア版としてもリリースされており、常時稼動のマシンに外付けHDDなどを取り付けてPogoplugを導入すれば、簡易NASのできあがり。WebクライアントとiPhoneアプリもあり、外部からのアクセスもあっという間にできる。

問題は常時稼動のマシン

常時稼働のマシンとなると、デスクトップだと音と消費電力の問題であまりよろしくない。そこで白羽の矢が立ったのが、低消費電力CULVであるUL20A。ディスプレイ輝度最低にしてアイドル状態だと7W〜8Wという測定結果もあり、常時稼動マシンとしては大合格である。そして長時間駆動のパッテリーが使えるということは、無停電電源装置もいらない。更に更に無線LANで接続できるという至れり尽くせりぶり。USB2.0までだが、e-SATAを使用できるPCなら、転送速度の向上も期待できるだろう。というわけで、早速UL20AにPogoplugを導入して、そこらへんに余っていたUSBメモリをNAS化してみる。

UL20AにPogoplugを導入してUSBメモリをセット

PogoplugクライアントでUSBメモリ対象にすると、Webクライアントからは以下のように見える。

PogoplugのWEBクライアントからみた状態

NASの大容量化も手軽

作業は以上。非常に簡単かつ、使い道を失ったマシンやリソースを再利用できるという点では非常に満足。あとはデスクトップの3.5inchHDDを取り出して、このHDDスタンドをPogoplug化したマシンに接続すれば大容量NASの完成。UL20A自体は以前に小容量のSSDに換装しており、本体をストレージ化するということはできないが、いざとなったら通常マシンとして使えるし、SSDのおかげで動作も軽快だ。

新マシンの導入は世代交代でもあるが、Pogoplugで息を吹き返すマシンもあるかもしれないのでオススメする。

この記事へのコメント

[読了] 「結果を出す人」はノートに何を書いているのか
2010.03 03

書評というより、本を読みながらノートをとるというのを試したら、思いのほか楽しかったので、その内容について残しておこうと思います。 書籍の紹介やサマリーはAmazonや書評を書いている方々に任せるとして、本を読んで自分が「 […]

書評というより、本を読みながらノートをとるというのを試したら、思いのほか楽しかったので、その内容について残しておこうと思います。

書籍の紹介やサマリーはAmazonや書評を書いている方々に任せるとして、本を読んで自分が「おっ」と思ったことをトピックにして行きます。

ノートを記憶時間の長さで分類する

短期記憶

タスク、アイディア、緊急の要件などが主な用途。後で思い出せるキーワードとしての価値が重要。今を忘れて次のアクションにつなげるために書き留める。

中期記憶

短期記憶の断片や切り抜き、コピーなどをスクラップする。短期記憶をある程度膨らませたり、整理したものが中心となる。その他、何らかのタイミングで見返す必要のあることとして、議事録や勉強したことなども記しておく。その場合、Plan –> Do –> Seeのサイクルを前提とし、予測としてトピックを立て、それに対する検証結果や実態となる流れで記述して行く。見積と消化時間のような計測効果が望めるのと、結果的に「まとめ」となる。

長期記憶、優先度管理(スケジュール)

マンスリーで予定管理。1ヶ月単位というのが中長期の視野を持たせることになる。また、限られた枠という制約がコンパクトに情報を記述して行く習慣を作る。予定は未定。予定を編集しやすいように、何度でも貼ったり剥がしたりできる小さなラベルシールを利用する。シールをドラッグアンドドロップするという表現は言い得て妙。

スケジュール管理のこつとして、「バッファ」を作る。この日は予備日として週1回あけるということにしておく。予定外のものなどはそこで吸収する。自分の場合、打ち合わせと書類作りに時間をとられてばかりという状態が好ましくないので、作業のためにそういったミーティングや外出を一切入れない日をつくるというのは重要だと思った。

勉強したことを試す機会をタスク化する

まとめるべきは、この勉強をした後に自分が何をするか。何かの思考法や整理法などについて勉強したのであれば、それをどこで試すかをタスクにしてしまう。更にキャッチフレーズをつけることで、自分への意識付けを強める。

試す機会をタスクとして管理するというのは良いと思う。強制力は大事。自分の場合は、読んでる最中にノートを取りながら読むという取り組みをスタートしてみた。こうすると、斜め読みしてはいけないところを拾える効果があった。既存知識は読み飛ばしがちだが、文書化しようとすると、見逃しや曖昧な理解について浮き彫りになる。

セミナーは持ち帰ることを決めておく

目的を明確にしておくことでアンテナを張り、聞き逃しを無くする。講師の印象に残りたい場合は、事前に講師について情報を収集し、講師が求めている情報について質問をするのが効果的。

何かあるかもしれないという「期待」でセミナーに参加は確かに漫然と聞いてしまうと思う。自分が決めたテーマと違った内容であれば、それはそれで比較検討にもなりうる。そういった前提の決め打ちもいいかもしれない。また、講師が求めている情報というのは、つまり共通の話題を得るチャンスであるということ。

ビジュアルイメージをタグにする

ノートをスキャンして管理するときのタグにビジュアルイメージとする。時系列とイメージの方が内容よりも思い出しやすくなる。他にはページ数を最もさいたコンテンツをタグとする。

ノートは連番で管理しがちだが、ハッシュとして管理するのが良いと解釈した。試しにノートに名前をつけてみたが、しっくりきている。またタグ管理のアプローチとして、情報量と密度を用いるのは確かに有効だと思う。ある短い期間中に集中した出現したもの、長期で特定のタイミングで現れるものを抽出などといったものは、様々な検索サービスで活用されている。自分が整理した情報についても、そういう集約の仕方を応用してみるのはいいかもしれない。

読後感想

著者はノートつまり紙というデバイスの長所を何度も繰り返し訴えるが、デジタルデバイスとの棲み分けがはっきりしていて、自分が扱っている情報の性質を的確に捉えていると感じた。個人的にはいわゆるライフハックという行為をどのデバイスでやるかは生活様式次第だと考えていて、「このテクニックは自分だとこのデバイスで済ませられるな」などといった比較検討をしながら読み進める過程は楽しいものであった。

情報集約ツールを考案しているが、改めて自分が扱っている情報の種類、それぞれの特徴をマインドマップで書き出そうとすると、うまく説明しきれないものがある。これらを理解し応用方法を考えることがまず先決だと感じている。

最近はデジタル化の手間を省くためにノートPCで議事録などを記録するようにしていたが、情報整理の方法を突き詰めるという意味で、改めてノートでの記録に戻ってみた。まだまだ改善の余地は大ありだ。白紙という自由は、これほどまでに自分を楽しく悩ませるものかと思えた。

もともと文房具も好きで色々試していて、文中で紹介されているノートを始めとした文房具を、さっそく文具屋で片っぱしから手に取ってみた。この中で、また合う合わないがあり、ネットでの情報を見たときに良さそうと思ったものが、実物を見るとそうでなかったりと、これもまた楽しい。

文房具で何か、ひとネタ書いてみようと思う。

この記事へのコメント

Evernoteで情報整理 WDHA023に参加してきました。
2010.02 25

WDHA#023に参加してきました。Evernoteで情報整理というテーマで話しつつ、生産性を高めるために最近試してみている方法やツールについても話しました。 忘れることで効率を上げる Evernoteの素晴らしさや使い […]

WDHA#023に参加してきました。Evernoteで情報整理というテーマで話しつつ、生産性を高めるために最近試してみている方法やツールについても話しました。

忘れることで効率を上げる

Evernoteの素晴らしさや使い方については割愛しますが、何でもノートとして残すという使い方は、知識労働において大きな補助となってくれます。

まず情報過多の状態で、様々なことを記憶しておこうとすると、あっという間にオーバーフローを起こし、判断を誤る元になるというのは多くの人が実感していることと思います。「とりあえず残しておく」「後から見返す」という前提で、Evernoteにノートとして残したものを、記憶から外すことができるというのが最大のメリットだと感じています。

かといって、何でも残していいものではないのだなということも分かってきました。Evernoteさえ見れば安心という状態にしたかったので、ブックマークも移行しようとしたのですが、ここで問題がありました。

Evernoteで残すべきは静的な情報

動的に変更される、つまり情報が更新されて行くものについては、結局のところ現サイトを訪問しなくてはならないので、わざわざEvernteからだと手数が多くなるということです。ましてや、ブラウザを使用して、ネットワークにつながって初めて手に入れられる情報はさらに相性が悪いと感じました。

そこで、コラムやサンプルコードなど、更新されることが(ほぼ)ない情報で手元に残したいものだけをEvernoteで保存するようにしました。つまりスクラップブックとして使うということです。こうすることで、いつサイトが閉鎖して情報が得られなくなるか分からない、というブックマークゆえの不安は解消できました。

また参考にしたいWEBサイトのスクリーンショットも同様にEvernoteで残しておけるようになったのは、個人的に嬉しいことの1つでした。

ノートブックで管理する?タグで管理する?

ノートブックはいわゆるディレクトリです。これでノートを分類して行くと、慣れ親しんだ使い方にはなりますが、ノートブックをまたいで探したり、どのノートブックでも見つかるようにというのは望めません。

タグで管理すると、上記の問題は解決しますが、ルールなくつけてしまうとタグ自体を整理することに追われる可能性があります。おそらくは、ノートブック管理とタグ管理のハイブリッドが良いとは思います。

WDHAで発表した時点では、ひとつのノートブックにすべての情報を入れ、タグで管理するというものでしたが、Evernoteクライアントのパフォーマンスを低下させてしまうので、ある程度のノートブック分類をした方が快適さを保てそうです。

そこで、今はノートブックをInbox(テンポラリ、未整理)、Project(プロジェクトに関する資料)、NameCard(名刺)と大きく分けてみました。整理し終わり保存しておきたいものはArchiveに入れてしまいます。今は、記憶時間の長さで分けようかなと考えています。後回しにしているもの、その内(1ヶ月以上先)にやりたいことなど。

今後の鍵はツールの使い分け

情報整理を始めて見ると、自分が抱えている情報の性質について見直すきっかけになりました。思いの外、大事と思っていたものにも無駄が多く、静的なのか動的なのか?といった分類を始めると、どのツールにどういった情報を集約しておくべきか?というのが課題として見えてきています。「こんな時はここを見れば大丈夫」という安心感を作り、なおかつ、「ここ」という選択肢は少ない方が良いようです。ただ、1つでなんでも管理は難しいので、自分の行動範囲とPC環境を考慮してツールを選ぶ必要があります。今度はEvernote以外のツールをどう使うか、Evernoteとの棲み分けはどうするかについても、まとまったら書いてみようと思います。

この記事へのコメント

個人力を高める6つのメソッド WDHA #022 New Year Special
2010.02 08

今年最初のWDHAは森田雄さんをゲストに迎え、特別版として開催されました。地元からの対バンという形で指名を受け、僭越ながらスピーカーを担当です。 事前に、チームマネジメントに関する内容を森田さんは発表するつもりだと伺い、 […]

今年最初のWDHAは森田雄さんをゲストに迎え、特別版として開催されました。地元からの対バンという形で指名を受け、僭越ながらスピーカーを担当です。

事前に、チームマネジメントに関する内容を森田さんは発表するつもりだと伺い、であれば新年1発目だし、個人事業主として活動してきた経験の棚卸しにしようと考え、タイトルの内容としました。

個人というより、私の場合はクライアントとの折衝から開発・保守までを一通りこなすことになりますし、そのような関わり方を自分のスタイルとしています。会社員として働いた時期もありますが、独立してからは特に環境の違いを比較できるようになりました。その上で自分なりの思考法であったり、行動指針を6つにまとめてみたのが今回の内容です。

これといって目から鱗のような話ではないと思いますが、聞きに来てくれた人たちが、明日から前向きな気持ちで働くことができるようにというテーマで内容を練りました。

見方を変えて考える

これから登場するメソッドのベースとなる行動指針です。問題をソフトウェアで解決するというのが私の主な仕事ですが、そのアプローチは千差万別で、これが正解というのは常にありません。つまり一方向からだけ問題を見ていても、選択肢は少なく、より良い方法に気づかずに終わります。自身の視点を変え、仮想的に立場を入れ替えて想像する力というのは、様々な場所で役立ちます。

浅く広く学ぶ

以前、専門と専業は違うというテーマについて書きました。
おそらく職人芸というものに憧れる人は多いと思うのですが、一朝一夕でその領域に辿りつけるわけではありません。何かを深めるという過程に置いて、成長を実感できない、思うように習得できないという行き詰まりを感じることがあると思います。その時に必要なのは、周辺知識の習得、基礎知識の見直しなどによる地盤固めです。

ひとつの穴を掘り続けると、いずれ掘り返した土が自分に降り注ぎます。深く掘り進むためには、掘り返した土をよけておく広いスペースが必要です。

手を動かし続ける

頭で解っているつもりでも、実地では予想と違う結果というのはよくあるケースです。来るべき時に備え、ほんの少しでも自分の手で動かす、作るという行為を続けることは、大きなリターンと発想につながります。

そして、手を動かして学んだものは、不思議と忘れません。特にものづくりの現場に置いて、管理職であろうが、社長であろうが、良し悪しを判断して実行するためには、自分の手で確認するという行為なくして最適解は選べないと思います。

過去を現在へつなげる

過去は財産です。もしあなたに過去の失敗があったとして、後悔したまま、失敗の状態で放置しているのであれば、それが失敗です。 過去は取り返せませんが、どこかで役立てよう、活かそうと頭の片隅に とどめておけば、日の目をみる時が来るでしょう。

そのためには、過去の経験を定期的に振り返り、教訓を現在へ適用するというのは効果があります。過去あっての現在であり、過去を分析し、現在できることを積み重ねることで将来につながると考えれば、過去の失敗も見つめ直しやすくなると思います。

風通しを良くする

似た境遇の人間に仲間意識を持ち、そこからできるコミュニティは様々な活力を与えてくれます。しかし、新しいアイディアや発見が生まれるのは、自分が日々過ごす領域の外と交わる時ということがよくあります。

自分と違う業種の人との交流や、違う発想や視点を持った人の考えや意見は宝の山です。そういった機会を大事にし、積極的に取り入れ、歩み寄ることは後々の発展につながります。

パートナーになる

個人に焦点をあてようとするほど、その背景には多くの人との関わりが見えてきます。分かりやすい例で言えばクライアントになります。 契約の主従関係は現実問題ありますが、それでもパートナーのように振舞うというのが良好な結果を残すために肝要だと思います。 アドバイザーであり、実現者であり、片腕であり。そういった人が、今、求められている人材像だと感じています。

どれかできれば良いというものでもなく、6つのメソッドはそれぞれが相互関係にあると 自分では実感しています。この先、新たにメソッドが追加されるのか、何かに集約されるのか、それはわかりませんが、しばらくはこの行動指針で活動して行くと思います。

この記事へのコメント

第2回 Webマーケティングセミナーに参加しました
2009.10 03

10/2(金) 青森国際ホテルで青森県庁主催のWebマーケティングセミナーの第2回目に参加してきました。 今回の講師はdct-design代表 蝦名晶子さん、Internet Strategy代表 角掛健志さんのお二人。 […]

    10/2(金) 青森国際ホテルで青森県庁主催のWebマーケティングセミナーの第2回目に参加してきました。
    今回の講師はdct-design代表 蝦名晶子さんInternet Strategy代表 角掛健志さんのお二人。

    特に角掛さんとはCSS-Nite in Aomori 2009以来で、色々な意味で相変わらずのようで安心しました。
    それぞれの内容について概要と雑感を。

    第1部 設置方法、見方、活用方法等がわかる『アクセス解析のキホン:ユーザの動向を知る!』
    講演者:蝦名さん

    概要:

    アクセス解析の必須ツールであるGoogle Analyticsの設置、利用方法を具体的に紹介。
    サンプルとして青森県庁のアクセス分析の結果を利用。
    製作発注者、Web管理者向けに基本的なGoogle Analyticsの使い方、アクセス解析に置いて注目するべきポイントを解説。

    雑感:

    アクセス解析を使いこなしていると言える製作発注者、Web管理者はどれだけいるでしょうか?
    製作者からすれば既知の内容かもしれませんが、製作者自身、Google Analyticsの導入を提案したとして、基本的な使い方だけでなく、クライアントの性質に合わせた適切な解析項目の洗い出し、運用のガイドラインを提供できているかどうか等、今一度、振り返ってみることが必要と思いました。
    ページビューやユニークユーザ数といった分かりやすい項目に比べ、サイト滞在時間をはじめ、目標値の設定方法と言ったところまで、提案した製作者が指導して行かないと宝の持ち腐れになるでしょう。

    的確な現状分析あってこそ次の一手が生きるという意味では、分析手法とクライアントの業態をどう結びつけるのか?結びつけてどう測定するのか?測定結果から何を導きだすのか?といった過程を製作者は分かりやすく説明できるようにならなければと思います。
    自分も見直しが必要です。

    第2部 サイトリニューアルは利益を追求する!
    講演者:角掛さん

    概要:

    サイトリニューアルの定義と進める上でのポイントについて解説。
    参加者に向けて事例を利用してのワークショップを行い、グループごとに結果を発表。
    それに対する評価と実際のリニューアル結果を公開、解説。

    雑感:

    CSS-Nite in Aomori 2009でのセッションでは、リニューアルの持って行き方として、そんなアプローチも考えられるのかと、いつの間にか自分の凝り固まっていた考え方をほぐされる感覚でした。今回もそれを期待していましたが、予想よりずっと楽しく、のめり込むことができました。

    目的の達成が大事なのであって、手段のために目的を選んではならないというのは、その通りだと思います。
    また、リニューアルという言葉の定義は「問題の解決」であるとしたのは共感できました。全面的なデザイン、コンテンツの入れ替えをリニューアルと捉えるのではなく、マイナス要素となっているポイントを的確に解決すること、少し改善して、また計測して、分析してまた改善してというサイクルを繰り返すのだという話は、システム開発も一緒だと思うばかりでした。

    個人的に印象に残ったのは、報酬についての考え方です。時間給などで考えるのではなく、発生する作業を投資と考え、回収する利益から適切な金額を導きだすというアプローチです。システム開発の業界で人月という悪しき習慣が有るのですが、結局の所、自分たちの開発内容についてその投資効果と、システム導入先においてどれだけの利益をあげることになるのか、計測できていないために人月という時給計算もどきのどんぶり勘定になっているのだと再確認させられました。

    日々の業務から、どれだけのコストが発生し、システムでどれだけ「儲けさせられるのか?」という側面をおざなりにしてきた報いなのだろうと思います。計測作業というのは思いのほか大事で、組織の大小に関わらず、日々の計測ができている組織は少ないと思います。個人も然り。
    今後のクライアントとの折衝で、そういった視点を押さえて行きたいですね。

    今回のワークショップは、角掛さん曰く「相当いじわる」ということでしたが、蓋をあけてみると思いのほか角掛さんの答えと近いものが多く、角掛さん自身も驚かれたようでした。
    といっても、お題に対する現状分析が非常に的確なものなので、考える側も取っ付きやすかったというのが本当だと思います。
    要求の聞き取り精度が高いかどうかでその後は決まってしまうので、そういう意味では角掛さんの手の平の上だったかと。
    角掛さんは「企画」という言い方、私は「要件」という言い方をしますが、どちらも本質は一緒です。

    改めて自分が今後、学ぶべき知識の指標もできたので、非常に有意義でした。

    この記事へのコメント

    CSS Nite in Aomori 2009 で発表してきました
    2009.04 30

    まずは皆様お疲れさまでした。恒例のイベントとなってきましたが、まさか自分が発表することになると思っていなかったので、貴重な機会をいただいて感謝しています。 使ったスライドとか Ruby on JavaScript Vie […]

    まずは皆様お疲れさまでした。恒例のイベントとなってきましたが、まさか自分が発表することになると思っていなかったので、貴重な機会をいただいて感謝しています。

    使ったスライドとか

    雑感

    今更ながらJSRubyを使ってみたんだけどという内容だったのですが、みんなでRuby勉強会@青森に来てみませんか?という前フリでした。HotRubyに興味をもっております。

    というのも前フリで、本題は異業種交流をもっとしましょうというのが言いたいことでした。業務知識でも何でもいいので、様々な知識や情報を交換、共有したいというのが切にあります。Give & Takeでそれぞれのビジネスに活かして行きたいと思っています。楽しんで仕事ができるというか、仕事すら道楽にできたら最高だよねと思っています。

    そもそも、CSS Niteは敷居をさげて多様な方々にWEBの世界やそこで活躍している人の様子を伝える場と捉えているので、変なことやってる奴がいるなと思ってもらいたいと考えました。「おもしろい」というモチベーションは大事だという裏テーマが伝わるとなお嬉しいですね。

    他に思ったことは、アクセシビリティという言葉が現れて久しい中、実際に音声ブラウザなどを利用してOS操作から何から実演で見ることができたのは非常に参考になりました。それを掘り下げて、考察をまた書いて行きたいと考えています。

    今後について

    とりあえず、交流会にそういう自分が足を運べない時期もあったので、もっとアクティブにしていこうと画策中です。初心者向けにという状況が多かったのですが、それによって基礎固めの機会に恵まれたことが資産になりました。次は自分が突き抜けて行くターンですかね。
    今年はただ作るというのではなくて「クライアントが本当に欲しいもの」について精度を上げて行く取り組みを考えたいというのがテーマです。個人だと形式化が弱いので、そこらを重点的に。

    目的の共有、要求の精査というものについてヒューマンスキル任せになりがちな反省が有るので、その視覚化とツール化に取り組んでいこうかなと。今のところはクライアントと直接交渉できる場合に限りですけど。そういうフィードバックを勉強会でも発信できたらと思います。

    この記事へのコメント

    « Newer PostsOlder Posts »

    作者について

    青森県内でソフトウェア・システム開発を行うフリーランスのプログラマー。元々は集中監視システム開発に従事。現在はウェブサイト製作・オンラインシステムの開発案件を中心に、プログラミングのスキルトレーニングや講演も行う。

    TEL 0172-55-7030  FAX 0172-55-7031
    10:00 - 18:00 土日祝休

    恐れ入りますが、お急ぎの場合を除いて、メールにてお問い合わせください。

    nfl jerseys paypal