新たなサービスへの手がかり -ニコニコ動画のユーザ分類-
posted at 2008-05-15
脳内で世をにぎわすサービスについて、あれこれ考察するのが趣味のひとつみたいなものなのですが、ここ数年で「これはやられた!」と思ったサービスのひとつとして、「ニコニコ動画」があります。
ニコニコ動画とは何か?についてはGoogle先生に聞いていただくとして、あのサービスが盛り上がる要因の切り口として、「参加しているユーザを分類」というアプローチを取ってみます。今更ですけど。
手書きしてたのをスキャンしたのですが、改めて自分の字と絵の下手さに萎えてます。
気を取り直して。ユーザを3つに分けて考えてみました。
- ヘビー(発信):動画を自分で製作し、直接コンテンツ増強に貢献している人
- ミドル(編集):動画にコメントを投稿したり、タグをつけることで半直接コンテンツ充実に貢献している人
- ライト(閲覧):動画の視聴のみだが、再生数のランキング向上などで間接的にコンテンツ充実に貢献している人
さらに、ヘビー、ミドル、ライトの相関関係を簡単にまとめると
- ヘビーの動画投稿でミドルやライトに対する人集めの効果
- ミドルによるコメントやタグ管理でコンテンツ自体に想定外の付加価値
- ライトによる再生数増加がランキング向上をもたらし、ヘビーとミドルのモチベーションアップ
このサイクルが成熟すれば、あとは勝手にコンテンツが増え、盛り上がり、口コミ効果(自分のブログでの紹介や、ニュースサイトでの取り上げ)という理想的なスパイラルへ・・・といったところでしょうか。
ここまでくれば、後は運営がサービスの横展開(市場、着メロなど)を加えれば、スパイラルの数が増えるだけでなく、それぞれのスパイラル自体も大きくなっていくと、まぁ、よくできてるなと本当に思います。儲かっているかとは別として、「人が楽しむ」という点では今後も楽しみです。
あとは、日本人が好む「WEBにおける匿名性」という点、動画投稿者に対して「うp主」という共通の呼称(愛称?)をつけて、偶像化というかアイドル化する性質などが、絶妙に相互作用しているなと思う次第です。
自分なりにまとめると、サービスというか、ソフトウェアの本質をつかんだ結果だと思います。
人の動きや感情に合わせて、形を変えていく。
これは、人の特性、この場合は日本人の特性を研究してきた人のなせる技だと思います。たぶん、最初から研究しようと思って生きている人は少ないと思いますけど、人の特性を「おもしろい」と思ったり、「なんで?」といつも思っている人でないと、こうはいかないだろうと思います。
日頃の何気ない動作や習慣すべてがサービスの源と再認識させられますね。マンウォッチングを趣味とする人は、総じて新しいサービスを生み出すチャンスを持っているのかもしれません。
なんか、堅苦しい文章になってしまいましたね。でも、実際は雑談というか、酒飲んだり、飯くったりしながら話したことばっかりですけどね。脳内ダンプのタイトルどおり、つらつらと書いてみました。
#今日の寄り道
ブログのカテゴリをざっくり4つに分類してみた。根拠については、ペーパープロトの公開とあわせる予定。
あと、WordPressの基本設定まわりをちょこちょこといじって、ルートアクセス時にブログ表示という形に。
mod_rewriteのルールをコピペしてね!ってどうかと思うんですが代替策はまだなく。
Inflame Casting #94まで聞いてる途中。そろそろ感想まとめと聞きなおしかな・・・
DropClockを使ってみた。色々と思うところはあるけど、それは後日。
でも、こういうの嫌いじゃない。




